今年もお盆はご先祖様に感謝の心を伝えましょう
2021年8月4日
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お盆は、年に一度先祖の魂が極楽浄土から帰ってくる日です。
元々は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれる仏教の教えにならった風習で、この時期に現世へ帰ってくる先祖の魂を手厚くお迎えすることが徳となり、良い供養になると考えられてきました。
お盆の時期は、8月12日~16日です。
○8/12:墓掃除・・・お掃除が終わったらお線香をあげて手を合わせ、先祖が迷わず帰ってこられるようにお参りをしましょう。
○8/13:お迎えのお墓参り(先祖の魂が帰ってくるのは、8月13日です。)・・・お墓に目印となる蝋燭の火を灯し、線香や供物、お水を供えて先祖を手厚く出迎えます。「良くお帰りくださいました」という気持ちでお参りしましょう。
○8/16:お見送りのお参り・・・先祖が極楽浄土に帰るのを見送るために行われます。お迎えの時と同じように、線香や供物、お水を供えて「どうぞ無事でお帰りください」という気持ちでお参りしましょう。
コロナ渦で遠方からのお墓参りができない方もいるかもしれません。
お墓参り代行も行っていますので、お気軽にお問合せください。
また、お墓に出向くことができなくても、仏壇に手を合わせたり、故人の遺影にお供え物をしたりすればそれも立派な供養になります。
暑い日が続きますが、お墓参りも熱中症対策をしてお出かけください。