石材加工
2025年7月28日
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毎日暑い日が続いています。
今日は石のプレートの作成をおこなっていたので、普段なかなか見る機会の少ない「石材加工」の現場をご紹介します。
こちらは、自社工場で石を切断している様子です。
大きな石材用のオフカットという機械で、石を丁寧に切っていきます。
よく見ると、水が飛び散っているのがわかると思います。切断中には大量の水をかけながら作業をすすめます。
これは、石の表面温度の上昇を抑え、割れやヒビを防ぐため、また粉塵を抑える役割もあります。
作業中はすごい大きな音が響きわたります。
機械とは言え、すべて自動でこなせるわけではなく、人が微調整をして作業をします。
この作業をおこなっているのは、「一級技能士(石工)」の資格を持つ職人です。石工技能士は、国家資格の中でも特に実技を重視される資格で石材の切断、加工、据え付けなど幅広い技術が求められます。
こうして切断された石材は、研磨や彫刻の工程を経て、お墓や記念碑などの形になっていきます。
当たり前のように見えるお墓一つにしても、こうした職人の技術と想いが込められています。これからも「一つひとつ、丁寧に」皆様の大切な想いをカタチにしていきたいと思っています。
㈱下村石材店 0548-63-2416





