「お墓のこれから安心ガイド」
2024年2月7日
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新しいパンフレットのご紹介です。
近年、継承者がいない、お墓の維持管理が困難などの理由で「お墓じまい」をする方が増えています。
しかし手を合わせる対象がなくなってしまったり、ご遺骨が手元にもどらないなど、墓主ひとりが決定し墓じまいをしたものの、親族とトラブルになるという事例も多くあるそうです。
本当にお墓じまいをしてよいのか、周囲とよく相談をして、今のお墓での供養が続く方法をもう一度考えてみませんか?という内容になっています。
将来子供に迷惑をかけたくない。。という方も多くいるのですが、実はアンケートをとってみると、子供、孫世代はお墓を守っていきたいと考えている人が半数以上もいるそうです。
実際、パワースポットなど、神社・お寺参りをする若者が増えていますし、そういった目に見えない力に頼って今の時代をがんばって生きている若い人も多くいます。
お墓というカタチあるものがあることで、ご先祖様に節目の報告や相談ができることもあると思います。
お墓はご家族以外、例えば嫁がれた娘さんが継承されるということも可能です。故人とのつながりを大切に継承できれば一番良いのではないでしょうか。
どうしても困難な場合には、永代供養などお寺さんに供養をお任せすることもできるので、まずは周りに相談をしてよく考えていただければと思います。
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パンフレットは、近隣のお寺さんに配布させていただきましたので、ぜひお手に取ってご覧ください。